《主な目次》 1 序 この本の目的と内容 六法,参考文献のことなど〔試験答案の書き方〕 2 民法序説 民法典の成立とその改正 民法典の構造 民法の基本原理 3 民事責任と刑事責任法のイメージ 民事責任と刑事責任の峻別〔場合分けの力〕〔民事法と刑事法における用語の違い〕 民事刑事両責任と時効〔「権利は最大限主張される」という仮定〕 被害者救済1―損害の転嫁 被害者救済2―損害の分散〔保険危機〕 民事刑事両責任分化の歴史・略説 民事責任と刑事責任の峻別批判 4 民事紛争の特質 紛争の存在〔できる・できない〕〔民事紛争の解決方法〕 規範の意味〔裁判所の組織と判決の種類〕 5 契約と証明 口約束の拘束力1〔自然債務〕 口約束の拘束力2〔法律行為と意思表示〕 証明について〔内容証明郵便〕 書面の意味〔売掛残高確認書〕 |