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1996年12月発売
四六判 ,
300ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 4-641-03859-7
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いままでに経験したことのない高齢社会は,女性の社会進出,少子化等とあいまって,日本の家族に大きな転換を迫っている。そして,家族の基本を律する民法も大幅な改正が検討されている。法改正をみすえた,新しい家族法の理解のための市民向けテキストついに登場!
婚姻適齢,再婚禁止期間,夫婦別姓,子の監護,財産分与,離婚原因,非嫡出子の相続分の見直し等,民法改正の動きに明確な指針を与えるとともに,成年後見制度についても言及。
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《主な目次》 第1章 家族問題への法的接近 第2章 法的にみた結婚 第3章 結婚と財産 第4章 現代の離婚制度 第5章 離婚後の生活 第6章 親と子 第7章 内縁と認知 第8章 氏と戸籍と祖先祭祀 第9章 扶養と相続 第10章 相続をめぐる意識と法 第11章 遺言とその効用 第12章 家族と税金
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