《主な目次》 1 確認の対象と訴えの利益 2 請求のたて方と将来給付の訴え 3 訴状の記載事項と相手方の欠席 4 現代型訴訟の当事者適格 5 任意的訴訟担当 6 死者を相手方とした訴訟―当事者の確定 7 二重起訴の禁止―相殺の抗弁 8 口頭弁論の必要性と争点整理 9 任意訴訟禁止の根拠と範囲 10 弁論主義の根拠 11 攻撃防御方法の提出制限 12 主張と証拠との関係 13 当事者尋問・証拠保全 14 違法収集証拠―証人申請 15 自白の撤回 16 訴訟資料の流用 17 申立事項と判決事項 18 債務不存在確認訴訟 19 既判力の作用と基準時 20 判決効が及ぶ事項 21 補助参加の利益 22 訴訟告知 23 請求の併合と上訴 24 和解と訴えの取下げ 〔ワンポイント〕 主張自体失当の法理/使ってほしくない用語/訴訟中の当事者の死亡/民事訴訟法の改正後を展望する/紛争当事者の人間像/新法の対応/自由心証主義/第三者による弁済と遮断/ほか |