|
1995年11月発売
A5判 ,
176ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 4-641-03823-6
在庫なし
|
民法を実際に解釈・適用するにはどうすればいいのか。教科書に書いてある知識はその手がかりを与えてくれるにすぎない。本書は,精選された基本事例に即して民法についての抽象的な知識をどう使うかということを考える手引きとなる演習書。司法試験や公務員試験にも最適。
教科書で学んだことを実践的に活用する力を養えるよう工夫をこらした新しい演習シリーズ。基本書の知識と,「関連条文」や「考えるポイント」を手がかりに,まず各事例がどのように解決されるべきかを自分自身で考えてみる構成になっている。解説を読んだうえで学習仲間と議論したり,先生に質問することにより,いっそう深い理解につながる。末尾の「関連問題」も解説を理解すれば解けるものから応用問題的なものへと実力に応じて取り組めるように配慮されている。
|
《主な目次》 第1問 対抗問題 第2問 対抗問題と背信的悪意者 第3問 善意取得 第4問 占有権の相続 第5問 占有者の果実収取権・費用償還請求権 第6問 物権的請求権 第7問 不動産の附合 第8問 共 有 第9問 留置権 第10問 動産売買先取特権と物上代位 第11問 抵当権の効力の及ぶ範囲 第12問 短期賃貸借 第13問 法定地上権 第14問 共同抵当権 第15問 譲渡担保 第16問 集合動産譲渡担保
|