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1993年09月発売
A5判 ,
660ページ
定価 13,200円(本体 12,000円)
ISBN 4-641-03777-9
在庫なし
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『財産法の体系と不当利得法の構造』(86年刊),『現代不法行為法学の展開』(91年刊)につづく論文集第3弾。第1部=総論・総則編,第2部=物権編,第3部=債権論,第4部=請求権の構造,第5部=親族・相続編に分かち,著者自身の“法学事始め”である「賃貸借契約における無催告解除約款」を初め「日本人の法意識」「資本主義民法と社会主義民法」「民法学の潮流」「物権・債権とは何か」「売主瑕疵担保責任」等の力作36篇を収録する。著者の民法学研究における数々の提言が鳥瞰でき,新しい諸課題にも応える注目の書。