財産法学の新展開/幾代通先生献呈論集 | 有斐閣
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財産法学の新展開/幾代通先生献呈論集

財産法学の新展開/幾代通先生献呈論集

鈴木 禄弥徳本 伸一/編


1993年01月発売
A5判 , 560ページ
定価 12,815円(本体 11,650円)
ISBN 4-641-03751-5


民法一般

在庫なし

民法学の王道を行く故幾代通東北大学名誉教授を追悼する,後輩・門弟20名による珠玉の論文集。財産法学を中心に不動産登記法,物権変動論,不法行為法等の現代における最先端の問題をめぐって,その分野の第一人者の学者・実務家が力作を寄せている。
目次
《執筆者とテーマ》
森泉 章=フランスの財団
阿部 徹=自己契約・双方代理について
中島秀二=濫用代理論批判
上野芳昭=法律行為の無効取消の効果について
成田 博=米国のadverse possessionについて
篠塚昭次=物権変動論争の基礎と背景
鈴木祿彌=不動産二重譲渡の法的構成
加藤永一=いわゆる登記の推定力について
吉野 衛=表示登記の基礎的課題
水沼 宏=公図についての一考察
浦野雄幸=抵当価値論
川井 健=抵当権従物判決について
伊藤 進=「機関信用保証」人の事前求償権
河上正二=キャッシュ・ディスペンサーからの現金引出しと銀行の免責
清水 誠=相殺の担保的機能・再々論
林 信夫=古代ローマ寄託法における若干の問題
徳本伸一=交通事故と医療過誤の競合事例について
五十嵐 清=幾代通教授と名誉毀損法
中村哲也=営業批判と名誉毀損法
川 淳一=「夫婦の財産」と第三者
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