《主な目次》 第1部 憲法訴訟論 1 司法における権力性 2 包括的基本権条項の裁判規範性 3 科学技術の発展と人権論の課題 4 憲法訴訟の基本問題 5 憲法訴訟論の課題 6 憲法判例の拘束力と下級審の対応 7 生存権の憲法訴訟と立法裁量 8 参議院定数訴訟と立法府の裁量 9 衆議院定数違憲判決の意義と是正案 10 教科書裁判の憲法訴訟的意義と課題 11 教科書訴訟と違憲審査のあり方 第2部 二重の基準論 12 猿払事件――公務員の政治活動 13 職業の自由の規制――大法廷判決巡歴 14 人権判例と憲法学説 15 憲法判例理論の変遷と問題点 16 憲法判例の動向と「二重の基準」の理論 |