序 章 コンピュータとデジタル情報化のインパクト,本書のねらい 第1章 ネットワーク時代の法学と法実務 (法律専門家の作業の概観,高度情報化時代の恩恵と留意点,ネットワーク時代の落とし穴) 第2章 事実の整理と分析――法律専門家の作業1 (仮想の事例――あるいじめ事件,弁護士との相談) 第3章 法情報調査の原則――法律専門家の作業2 (知的独立に向けて,スタディ・スキルズ,リーガル・スキルズ) 第4章 議論の構築―法律専門家の作業3 (原告側の主張と訴状,被告側の反論と答弁書,裁判外での議論・アドバイス) 第5章 具体的事件処理から理論的考察へ――法律専門家の作業4 (論文の設計図を引く,資料の整理と批判的分析,原稿作成) 第6章 法学教育・法学研究・法実務のネットワーク化 (「自発的」共同学習環境の整備,共同学習のノウハウの転用,ネットワークを活用した共同作業に向けて,人間のネットワークを創り出す) *CD-ROMに実習に必用なプログラム,データ等を収録 |