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21世紀につなぐ生命と法と倫理 -- 生命の始期をめぐる諸問題
生命と医療を法的観点から解明
中谷 瑾子 (慶應義塾大学名誉教授)/著
1999年12月発売
A5判上製カバー付 ,
304ページ
定価 6,600円(本体 6,000円)
ISBN 4-641-02748-X
在庫なし
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生命とは何か。著者がこれまで医事刑法の立場から生命の始期をめぐって精力的に研究してきた医事法,とくに妊娠中絶,生殖医療に関する問題について,法的観点から解き明かして集大成したもの。
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《主な目次》 第1部 妊娠中絶の諸問題 1 次代へ架ける生命の保護にかかわる法の選択 2 堕胎罪処罰の限界 3 妊娠中絶に対する法的規制の在り方 4 人工妊娠中絶と生育限界 5 医療の進歩と医師の保護責任 6 胎児生命・人格の法的保護 第2部 生殖補助医療をめぐる諸問題 7 生殖医学の進歩と刑事法上の諸問題 8 多胎妊娠に対する減数(減胎)術をめぐって 9 生殖補助医療の関連法規 10 英国のReproductionにおけるEgg Donationと中絶 11 遺伝子組換え技術と倫理
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