《主な目次》 第1章 若者たちが抱く「法」への不信 校則問題=何でそんなことまで規制するのか/道路交通法=「運が悪かった」だけの道交法違反/学校教育の影響=法学は暗記科目か/憲法9条論=めまぐるしく変った政府見解 第2章 「法」に対する若者たちの誤解 法と事実=世の中で行われていれば法といえるか/法と道徳=道徳には情があるが法にはそれがないか/法と権利=法は義務を定めたものか/法と契約=約束は守らなければならないか/主要な憲法判例を学ぶ/珍答案にみる若者の法知識 第3章 「生きた法」を若者たちと学ぶ 冤罪事件は何故起こる=死刑台からの生還/地方自治とは何か=平泉・塔山事件の現地調査/障害者問題は他人ごとか=筋ジス患者の話を聞く/若者は狙われる=悪徳商法の手口から身を守るために/パートタイマーは無権利か 第4章 法学を学んで若者たちは変わる 法学を学ぶことの意味/さまざまな法学の学び方/ほか |