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1993年09月発売
四六判 ,
216ページ
定価 1,650円(本体 1,500円)
ISBN 4-641-01160-5
在庫なし
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新しい借地借家法ができ,今までの契約には旧法が,これからの契約には新法が適用されます。複雑になった制度のもとで,借りる人の権利と貸す人の利益の調和がはかられるよう,事例に即して分かりやすく丁寧に解説しています。
借地借家法の改正の背景から,新しい制度がどのような内容になっているか,旧法の規定がいつまで効力をもつか,新法の規定と旧法の規定との相互関係などを含め,借りる時,貸す時に役に立つ,借地借家の権利関係の全体を明快に解説。
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《主な目次》 1 借地借家法の改正(新しい法律の背景と影響は) 2 借地―新法関係(各種借地権の種類と更新などの手続) 3 新しい借地権(定期借地権などの新しい制度) 4 借地の効果(借地契約に対する法律の規制や,契約を結ぶときの注意点,その他の法的効果など) 5 借地契約の当事者の変更と終了(問題になるのが更新と解除,借地人の注意点や,地主の権利と義務など) 6 借家(新法)とその効果(新しい借家の規定は) 7 借家契約の当事者の変更と終了(借家契約の更新と解除) 8 地代家賃の改定手続(地代家賃を改定するには)
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