HOME > 詳細 > 講座行政学 (2) -- 制度と構造
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1994年09月発売
四六判 ,
342ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 4-641-01082-X
在庫なし
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本巻では,日本の行政を構成する制度をあつかう。その中核である内閣制度,行政組織制度,公務員制度,地方制度などを戦前との比較,外国との比較を行いながら明らかにする。さらに中央と地方の関係を調整する仕組みを考察するとともに,地方制度の戦後改革史を鳥瞰する。
「広範な行政活動を繰り広げるには,それにふさわしい組織制度を必要とする。行政組織をどのようにデザインし,これを「生きた制度」としてどのように運用するかは,それ自体で重要な統治の課題であり,すぐれて政治的な意義を有する。そのうえ,現実の行政組織制度は歴史の産物でもあるから,現時点での法制度の解説をもって事足れりとするわけにもいかない。」(本文より)
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《主な目次》 1章 内閣制度 2章 行政組織制度 3章 国家公務員制度 4章 地方自治制度 5章 中央地方の財政調整制度 6章 地方公務員制度 7章 自治体の首長制度 8章 行政改革と地方制度改革
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