《主な目次》 1 民法典の誕生=小柳春一郎 2 日本民法の展開(1)民法典の改正 1)前3編(戦後改正による「私権」規定挿入の意義の検討を中心として)=池田恒男 2)後2編=大村敦志 3 日本民法の展開(2)特別法の生成 1)担保法=近江幸治 2)借地・借家法=佐藤岩夫 3)不法行為法=中村哲也 4 日本民法の展開(3)判例の法形成 1)譲渡担保=道垣内弘人 2)内 縁=二宮周平 3)無権利者からの不動産の取得=中舎寛樹 4)安全配慮義務=淡路剛久 5 日本民法の展開(4)学説の果たした役割=磯村 保 6 比較法的にみた現在の日本民法 1)契約の解釈・補充と任意規定の意義(日米を中心とする比較法理論的考察)=吉田邦彦 2)経済的利益の保護と不法行為法(純粋経済損失の問題を中心に)=能見善久 3)家族法=水野紀子 |
第33回(1998)造本装幀コンクール展 日本印刷産業連合会会長賞 |