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持続するフェミニズムのために -- グローバリゼーションと「第二の近代」を生き抜く理論へ

これからのジェンダー平等

江原 由美子 (東京都立大学名誉教授)/著


2022年10月発売
A5判並製カバー付 , 226ページ
定価 2,860円(本体 2,600円)
ISBN 978-4-641-17478-8
For Persistent Feminism: Survive Globalization and the "Second Modernity"

社会学 > 女性学・男性学・ジェンダー
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社会理論としてのフェミニズムは,今まで何を成し遂げ,何が課題として残っているのか。グローバリゼーションと「第二の近代」という大きな社会変動に対応する方法とは。フレイザーの「第二波フェミニズム」批判への応答も必読。第一人者が描く次の一歩。

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※特設ページ『ジェンダー フェミニズムを考える』で本書を紹介しています。
目次
序 論
第1章 この50年,何が変わり,何が変わらなかったのか
第2章 フェミニズムを社会変動の中に置く
    ──第二波フェミニズムを生み出したのはどのような社会状況だったのか
第3章 グローバリゼーションは何をもたらしたか
第4章 グローバリゼーションと第二波フェミニズム
第5章 フェミニズム・ケア・福祉国家
第6章 追われる国の政治的分断とフェミニズム
第7章 これからのフェミニズムの方向を考える

書評等

※『読書アンケート 2023――識者が選んだ,この一年の本』で取り上げられました。紹介者は,佐藤文香・一橋大学教授。
※書斎の窓の「書評」にて,菊地夏野・名古屋市立大学准教授が本書を紹介しています。 →記事を読む

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