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日本のフェミニズム -- 150年の人と思想

急逝した女性学のパイオニア,最後のメッセージ

井上 輝子 (元和光大学教授)/著


2021年12月発売
四六判並製カバー付 , 350ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 978-4-641-17473-3
Feminism in Japan: 150 Years of People and Thought

社会学
社会学 > 女性学・男性学・ジェンダー
やさしい入門書

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明治維新後150年の日本のフェミニズムの歴史を,主要な人物や思想に焦点を当てながら,一貫した視点で書き下ろしたテキスト。1970年代以降を扱う後半は,フェミニストとしての著者自身の足跡をまとめる構成となった。絶筆となった「断章──2021年夏」も収録。

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※特設ページ『ジェンダー フェミニズムを考える』で本書を紹介しています。
目次
プロローグ 世界のフェミニズムの流れと日本
Part1 日本のフェミニズム その1 1868~1970
 第Ⅰ章 「イエ」制度に抗した第一波フェミニズム
 第Ⅱ章 日本国憲法による男女平等保障の下で
Part2 日本のフェミニズム その2 1970~
 断章──2021年夏
 1 2人のフェミニスト──山川菊栄と田中寿美子
 2 ウーマン・リブの思想と行動
 3 私とフェミニズム──懇話会から女性学へ
年表

書評等

※『朝日新聞』(2023年9月2日付夕刊)で紹介されました。紹介者は,富永京子・立命館大学産業社会学部准教授。
※『みすず』(2023年1・2月号)の「2022年読者アンケート」で取り上げられました。紹介者は,上野千鶴子・東京大学名誉教授。
※『信濃毎日新聞』(2022年8月30日付朝刊)に掲載されました。
※『図書新聞』第3553号(2022年7月30日号)の「2022年上半期 読書アンケート」で取り上げられました。紹介者は,海妻径子・岩手大学教授。
※『f visions』(2022年7月号)の「フェミの本棚」に掲載されました。
※書斎の窓の「書評」にて,上野千鶴子東京大学名誉教授が本書を紹介しています。 →記事を読む
※『社会主義』(2022年3月号)に書評が掲載されました。
※『市民の意見』NO.189(2022年2月1日)に書評が掲載されました。評者は,樋浦(山田)敬子氏・山川菊栄記念会事務局長。
※『神奈川新聞』(2022年3月6日付朝刊)に書評が掲載されました。
※『I女性新聞(アイ女性新聞)』(2022年1月1日付)に書評が掲載されました。評者は,中村ひろ子氏・アイ女性会議事務局長。

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