第Ⅰ部 地域を実感する 第1章 地域と都市はどのように実感されるか──「距離」への敏感さ 第2章 地域・都市はどのように形づくられたか──人びとの空間的共存を捉える視点 第3章 空間と場所の問い方──マクロ・ミクロからのアプローチ 第Ⅱ部 地域に集まる力/世界に広がる力 第4章 グローバル化とどのように向き合うのか──再生産領域への労働移動から考える 第5章 ナショナルなものと地域・都市──〈中心〉と〈周辺〉,その先にあるもの 第6章 ローカル・トラックとは何か──進学・就職をめぐる理想と現実 第Ⅲ部 地域・都市で生まれる社会 第7章 都市の公共空間──人の集まる場所のしくみ 第8章 都市の不平等はどのように進行しているのか──異質性と排除が結びつくとき 第9章 コミュニティはどこから来てどこへ行くのか──語りのダイナミズム 第Ⅳ部 地域・都市のこれから 第10章 「限界集落」の「限界」はどう乗り越えられるか──ここに生きる意味の承認 第11章 地域・都市はどこへ行くべきか──地域への問いと社会学的想像力 第12章 創造と継承──都市の未来,都市の歴史 |
◆書斎の窓の「書評」にて,笠井賢紀・慶應義塾大学准教授が本書を紹介しています。 →記事を読む |