「日中の誤認知と相互不信の再生産のメカニズム─日中『三・一一災害外交』の失敗をケースに」(張雲) 「韓国輸出志向工業化の初期条件の形成─アイゼンハワー政権期米韓の為替改革をめぐる協議過程を中心に」(高賢来) 「朴正煕の核開発計画と米国外交」(劉仙姫)「農業貿易自由化交渉と消費者─WTOドーハラウンドを事例に」(長久明日香) 「権威主義体制,独裁者,戦争─中越戦争を事例として」(林載桓) 「米国通商政策における利益集団と制度の交錯─貿易交渉権限を巡る議会と大統領の攻防」(冨田晃正) 「『休戦ライン』としての核不拡散体制─衝突する規範の妥協と二重基準論争」(濱村仁) 「フランスにおけるアルジェリアに関わる『記憶関連法』─記憶と国民的結合を巡って」(大嶋えり子) 「力の非対称性の逆説─強要における過信と楽観」(松岡智之) 「キプロス危機とイギリス外交─東地中海の『帝国の残滓』と同盟の狭間,一九七四年」(伊藤頌文) 書評論文2本/書評2本 |