「序章 グローバル化の中のアフリカ」(遠藤貢) 「多民族国家における言語と国民形成──ザンビア・ンセンガ人の事例」(小倉充夫) 「ナイジェリアの政軍関係──なぜ軍は政治に介入したのか?」(戸田真紀子) 「コンゴ東部紛争の新局面──二〇〇六年選挙後の変化」(武内進一) 「北部ウガンダ紛争における『下からの平和』と『市民社会組織』」(杉木明子) 「『混沌圏』の秩序──IGADとアフリカの角」(阪本拓人) 「アフリカにおけるリージョナリゼーションの展開──難民問題を扱う制度的枠組みの変容」(中山裕美) 「アフリカにおける地方分権化と選挙──ベナンの大統領・国民議会・地方選挙の考察を通じて」(岩田拓夫) 「フランスの新たな対アフリカ政策」(片岡貞治) 「経済制裁の発動を巡る計量分析──EUによるアフリカ諸国への経済制裁(1990-2001)」(田中世紀) 「米国インテリジェンス・コミュニティの改編──国家情報長官(DNI)制度の創設とその効果」(小林良樹) 書評 |