よくわかる民事裁判第2版補訂 | 有斐閣
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よくわかる民事裁判

よくわかる民事裁判 -- 平凡吉訴訟日記 第2版補訂

山本 和彦 (一橋大学教授)/著


2008年08月発売
四六判並製カバー付 , 268ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 978-4-641-28113-4


民事訴訟法
やさしい入門書

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2030年,ある日記の発見──。ひょんなことから裁判に巻き込まれてしまった平凡吉の訴訟日記にそって,民事裁判のしくみをやさしく解説。楽しく読めてよく理解できる,民事裁判の決定版入門書。民事裁判の全体像を最新の動きを反映して描いた,待望の改訂。
目次
プロローグ──2030年:ある日記の発見〈判決前夜の平凡吉〉
1 裁判を始めるにあたって〈平凡吉,裁判所で驚く〉
2 裁判のきっかけ──紛争の発生〈藪から棒の立退き要求〉
3 調停手続〈裁判官はどこ?〉
4 処分禁止・占有移転禁止の仮処分〈平凡吉,第1撃を食らう〉
5 訴えの提起から弁護士との相談へ〈清水の舞台から飛び降りる平凡吉〉
6 証拠の収集〈平凡吉,戦いを実感する〉
7 反訴の提起〈平凡吉,反撃に打って出る〉
8 争点を整理するプロセス〈ひざ突き合わせた話し合い〉
9 弁護士との相談〈弁護士先生も楽じゃない〉
10 和解手続〈当事者の主体的な解決,それとも裁判所による押し付け?〉
11 証人尋問〈真実発見のための切り札,それともガス抜きのための儀式?〉
12 判決合議〈裁判官の決断と転勤──3月に判決が多いのはどうして?〉
13 判決の言渡し〈正義はついに勝つ……かな?〉
14 上訴〈第2ラウンドのゴングは鳴るか?〉
15 強制執行〈紙の上の権利から目に見えるお金に〉
エピローグ──司法改革と21世紀の民事裁判
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