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現代文化論

現代文化論 -- 新しい人文知とは何か

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吉見 俊哉 (東京大学教授)/著


2018年11月発売
四六判並製カバー付 , 328ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-22076-8
Introduction to Contemporary Cultural Studies

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〈文化〉とは何か。この原理的な問いに,古典的研究から最先端の議論まで,博覧強記の著者が明快に整理し,新たな文化論を打ち出す画期的な教科書。ポップカルチャーから観光,ミュージアム,ネット社会まで,現代文化を読み解くために必要な理論と方法を解説する。

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目次
前口上
第1幕 〈文化〉という問い
 第1場 文化とは何か──ポップカルチャーを学びたいあなたへ
 第2場 遊びから文化へ──ホイジンガとカイヨワから現代へ
 第3場 大都市と労働者の文化──ウィリアムズとシカゴ学派の文化研究
 第4場 コミュニケーションとしての文化──鶴見俊輔と戦後日本の〈文化〉研究
第2幕 日本近代と〈文化〉の位相
 第5場 文明開化から文化主義へ──近代日本における〈文化〉の変容
 第6場 文化国家の挫折とマス・カルチャー──戦後日本における〈文化〉の変容
第3幕 〈文化〉としての現代
 第7場 資本としての文化──文化産業からクリエイティブ産業へ
 第8場 差異としての文化──消費社会と文化の政治学
 第9場 越境としての文化──文化帝国主義とポストコロニアリズム
 第10場 ジェンダーの文化政治──ジェンダー研究と現代文化
第4幕 現代における〈文化〉の諸相
 第11場 ネットワーキングする文化──集合知の時代を生きる
 第12場 パフォーミングする文化──日常化する舞台
 第13場 観光のまなざし/上演する地域──現代文化としての地域
 第14場 アーカイビングする文化──新しい記憶─再演術へ
カーテンコール

書評等

◆書斎の窓の「書評」にて,田中東子大妻女子大学准教授が本書を紹介しています。 →記事を読む

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