HOME > 詳細 > 社会的排除 -- 参加の欠如・不確かな帰属
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岩田 正美 (日本女子大学教授)/著
2008年12月発売
四六判並製カバー付 ,
216ページ
定価 2,090円(本体 1,900円)
ISBN 978-4-641-17803-8
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ホームレスやネットカフェ難民,長期失業の若者や日雇い派遣など,福祉国家の制度からこぼれ落ち,呻吟する人々。彼らはなぜ,どのようにその拠り所を失ったのか。貧困研究の第一人者が「社会的排除」概念の意味と役割をクリアに示し,日本のリアリティに鋭く迫る。
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はじめに 序 章 社会に参加するということ 第1章 「社会的排除」とは何か 第2章 社会的排除vs.貧困 第3章 社会からの「引きはがし」と「中途半端な接合」──路上ホームレスから見た2つの経路 第4章 若者と社会への「中途半端な接合」──ネットカフェ・ホームレスの場合 第5章 周縁──地域空間と社会的排除 第6章 セーフティネットからの脱落──福祉国家と社会的排除 終 章 社会的包摂のあり方 あとがき 引用文献 さらに読み進む人のために
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