戦後社会保障の証言 -- 厚生官僚120時間オーラルヒストリードラマに満ちた社会保障制度の舞台裏
菅沼 隆 (立教大学教授),土田 武史 (早稲田大学名誉教授),岩永 理恵 (日本女子大学准教授),田中 聡一郎 (関東学院大学講師)/編
2018年04月発売A5判上製カバー付 , 400ページ 定価 6,160円(本体 5,600円) ISBN 978-4-641-17435-1 An Oral History of Social Policy Development in Post-War Japan :120 Hours of Testimony from the Government Officials
社会政策・社会保障
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第1部 戦後社会保障の基盤形成─皆保険・皆年金,社会福祉の展開(1945~72年) 第1章 国民皆保険体制の成立(土田武史) 第2章 国民皆年金の達成(中尾友紀) 第3章 生活保護制度をめぐる展開(岩永理恵) 第4章 社会福祉の展開と児童手当の導入(浅井亜希・田中聡一郎) 第2部 「福祉元年」と1980年代の社会保障の見直し(1973~85年) 第5章 「福祉元年」前後──1973年年金改正,健康保険改正,老人医療費「無料化」(菅沼隆・森田慎二郎・深田耕一郎) 第6章 医療保険制度改革(新田秀樹) 第7章 1985年公的年金制度改正(百瀬優・山田篤裕) 第3部 新しい社会福祉の方向性(1980~2000年) 第8章 1980~90年代の社会福祉(田中聡一郎・岩永理恵・深田耕一郎) 第9章 介護保険の構想(菅沼隆) |
※『DIO』2019年2月号(No.344)に書評が掲載されました。評者は,金沢紀和子・連合総研主任研究員。 |
編集上の過誤により人名に誤りがありました。ここに訂正し,お詫び申し上げます。 |