映像文化の社会学 | 有斐閣
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映像文化の社会学

人は映像に何を求めているのか

長谷 正人 (早稲田大学教授)/編


2016年10月発売
A5判並製カバー付 , 302ページ
定価 2,640円(本体 2,400円)
ISBN 978-4-641-17424-5
Sociology of Visual-Imagery Media

社会学
入門書・概説書

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写真や映画,テレビ,パソコン,プリクラ,インスタグラム,監視カメラ,超音波写真,軍事映像や心霊写真など,私たちの日常生活にあふれる映像文化。テクノロジーの変化に対応して社会はどのように映像文化を受け入れ,人はそこに何を求めているのかを,社会学で読み解く。
目次
序 論 映像文化というパースペクティブ(長谷正人)
 第1部 テクノロジーとしての映像文化
第1章 写真というテクノロジー (菊池哲彦)
第2章 映画というテクノロジー (長谷正人)
第3章 テレビというテクノロジー(加藤裕治)
第4章 パソコンというテクノロジー(鈴木洋仁)
 第2部 コミュニケーションとしての映像文化
第5章 個人をつくる映像文化(菊池哲彦)
第6章 コミュニケーションをつくる映像文化(角田隆一)
第7章 社会をつくる映像文化1(長谷正人)
第8章 社会をつくる映像文化2(大久保遼)
 第3部 科学としての映像文化
第9章 医療における映像文化(増田展大)
第10章 警察と軍事における映像文化(松谷容作)
第11章 人類学における映像文化(大久保遼)
 第4部 呪術としての映像文化
第12章 スターという映像文化(加藤裕治)
第13章 心霊現象という映像文化(前川修)
第14章 アニメーションという映像文化(増田展大)

書評等

※『映像学』(日本映像学会 学会誌)第99号(2018年)に書評が掲載されました。評者は,三浦哲哉・青山学院大学准教授。
※『図書新聞』第3284号(2016年12月24日号)の「16年下半期 読書アンケート」で取り上げられました。紹介者は,三浦哲哉氏・映画批評家。
※『週刊読書人』(2016年12月23日号)で取り上げられました。紹介者は,好井裕明・日本大学教授。
◆書斎の窓の「書評」にて,加島卓・東海大学文学部准教授(広報メディア学科)が本書を紹介しています。 →記事を読む

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