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「社会の心」を計量する
吉川 徹 (大阪大学教授)/著
2014年06月発売
四六判上製カバー付 ,
268ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 978-4-641-17398-9
Sociological Social Psychology in Contemporary Japan: Literacy, Consummatory and Reflection
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私たちは,いまどのような社会を心に描き,いかなる価値に基づいて生きているのだろう。本書はそうした「社会の心」の姿を調査データから論じる。「総中流」や「格差」など,人々が心に描いてきた社会の変化を計量社会学から再検証し,更新する最新の現代社会論。
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序 章 「社会の心」を計量する 第1部 社会意識論の再構築 第1章 社会意識の捉え方 第2章 計量社会意識論の作法 第2部 アイデンティフィケーションの軌跡 第3章 一九八五年の日本 第4章 総中流現象の正体 第5章 総中流社会から総格差社会へ 第3部 オリエンテーションのゆくえ 第6章 伝統─近代主義の静かな退役 第7章 主義なき時代 第8章 QOL志向の密かな時代変化 終 章 覚醒性・直結性・再帰性
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※『社会と調査』第18号(2017年3月号)に書評が掲載されました。評者は稲増一憲・関西学院大学准教授です。 ◆書斎の窓の「書評」にて,佐藤俊樹・東京大学大学院教授が本書を紹介しています。 →記事を読む ※『社会保障研究』第1号(2016)に書評が掲載されました。評者は直井道子・桜美林大学特任教授(東京学芸大学名誉教授)です。 →記事を読む 【出典:国立社会保障・人口問題研究所ウェブサイト (http://www.ipss.go.jp/)】 ※『社会学評論』第66巻第1号(2015)に書評が掲載されました。評者は間々田孝夫・立教大学教授です。 →記事を読む ※『理論と方法』第30号(2015)に書評が掲載されました。評者は鈴木謙介・関西学院大学准教授です。 →記事を読む ※『Wedge』に,本書の紹介と著者インタビューが掲載されました。 →記事を読む 【出典:WEDGE Infinityウェブサイト】 ※『フォーラム現代社会学』第14号(2015)に書評が掲載されました。評者は小林久高・同志社大学教授です。 ※『よろん:日本世論調査協会報』 第116号(2015)で取りあげられました。評者は杉野勇・お茶の水女子大学准教授です。 ※本書の英訳版が大阪大学出版会のウェブサイトで公開されています。(Social Mentality in Contemporary Japan:Quantitative Social Consciousness Studies ttp://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/handle/11094/56993)
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