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小売国際化プロセス

小売国際化プロセス -- 理論とケースで考える

アジアを舞台に躍動する小売企業の本質を捉える

矢作 敏行 (法政大学教授)/著


2007年03月発売
A5判上製カバー付 , 396ページ
定価 3,960円(本体 3,600円)
ISBN 978-4-641-16290-7


商業・流通
マーケティング
個別テーマの解説書

在庫なし
受賞

日米欧韓の有力小売企業のアジア各国への進出を,丹念な現地聞き取り調査とデータに基づく事例研究より正確に把握し,新たな理論的枠組みを提示する。小売企業はいかにして国際的競争力を発揮するのか。そのプロセスにおける新しい事実や実務的含意を豊富に示す。
目次
序 章 「ドメスティック」と「グローバル」の狭間で
第1部 分析の視点と枠組み
 第1章 小売国際化プロセス論:文献レビュー
 第2章 知識ベースの小売国際化論に向けて
 第3章 「創造的な連鎖適応」と「標準化のなかの部分適応」
第2部 日本企業のアジア国際化
 第4章 イオンの東南アジア戦略
 第5章 イオンの中国戦略
 第6章 イトーヨーカ堂の中国現地化プロセス
第3部 欧米企業のアジア国際化
 第7章 台湾カルフールの現地化プロセス
 第8章 テスコのアジア国際化プロセス
 第9章 ウォルマート西友の知識移転プロセス
 第10章 韓国総合量販店市場と先発者優位の原則
 結 章 小売国際化プロセス論の展望

受賞

2008年 日本商業学会学会賞 優秀賞

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