序 章 経済・社会の動揺と財政──分断の時代を生きる 第1部 財政の基本をつかむ 第1章 予算と財政民主主義──財政は「共同の財布」たりうるか 第2章 税と信頼──社会を映す税制 第3章 社会保険と生活保障──負担の側面から読み解く 第4章 財政赤字の理論と実際──債務国家化の進展 第5章 地方自治と地方財政──身近な政府を考える 第2部 財政の視点から社会問題を解く 第6章 経済成長と所得再分配──狭間で揺れる財政の役割 第7章 格差・貧困の拡大と所得保障──労働による「自立」を問いなおす 第8章 世代間対立と社会保障──少子高齢社会をともに生きる 第9章 地域の変容と地方財政──「生活の場」のニーズを満たす 第10章 グローバル化の進展と財政の変容──福祉国家の行き先 終 章 社会統合と財政──財政学を学ぶということ |
※『週刊社会保障』2021年7月19日号(No.3129)の「この一冊」に書評が掲載されました。 |
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