序 章 情報・インセンティブ・契約──これから学ぶこと 第1部 モラル・ハザードの問題と解決策 第1章 リスク・シェアリングの問題──ビジネスのリスクは誰が負担するべき? 第2章 モラル・ハザード:基礎編──真面目に働いてもらうことは難しい? 第3章 モラル・ハザード応用編──仕事の成果はどう評価すればよい? 第4章 組織の中のモラル・ハザード──評価が引き起こす問題とは? 第2部 アドバース・セレクションの問題と解決策 第5章 アドバース・セレクション──隠された情報が引き起こす問題とは? 第6章 シグナリング──隠された情報はどのように伝達するべき? 第7章 スクリーニング──顧客の好みをどうすれば知ることができる? 第3部 コミットメントの問題と解決策 第8章 コミットメント──退路を断つことのメリットとは? 第9章 不完備契約:基礎編──取引相手に足元を見られないためには? 第10章 不完備契約:応用編──どこまで自社で行うべきか? |
※『証券アナリストジャーナル』2021年3月号の「読書室」に書評が掲載されました。評者は,坂巻敏史氏・三菱UFJトラスト投資工学研究所取締役研究部長。 |