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「契約の本性」の法理論

「契約の本性」の法理論

「合意」と法をめぐる壮大な思考

石川 博康 (東京大学准教授)/著


2010年08月発売
A5判上製カバー付 , 580ページ
定価 9,900円(本体 9,000円)
ISBN 978-4-641-13562-8
Theory of natura contractus

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受賞

契約理論の中核たる「合意」に対する法の補充的・修正的作用は,いかにして統一的に把握され得るか。この壮大なテーマに関し,ローマ法や中世ローマ法学,近現代の西欧諸国などにおける「契約の本性」論を繙きつつ,創意と明晰な分析をもって臨む意欲的研究。
目次
序 章
第1章 ローマ法におけるnatura contractusと三分法の理論
第2章 中世ローマ法学における三分法の理論の生成と展開
第3章 近代のフランスおよびドイツにおける「契約の本性」論と民法典
第4章 現代における「契約の本性」論
結 章

受賞

第9回(2011)天野和夫賞受賞

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