『法学教室 3月号』(2月27日発売)別冊付録 |
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行政法 判例の動き――《野呂 充》 |
1 住民基本台帳法上の住所 (最判平成20・10・3)●荒木 修 |
商 法 判例の動き――《野田 博》 |
1 日刊新聞紙の発行を目的とする株式会社の従業員持株制度における合意の有効性 (最判平成21・2・17)●山本爲三郎 |
民事訴訟法 判例の動き――《山本 弘》 |
1 取締役選任・解任決議不存在確認訴訟係属中における会社の破産と訴えの利益 (最判平成21・4・17)●中島弘雅 2 金融機関の有する自己査定文書に対する文書提出命令 (最決平成20・11・25)●杉山悦子 3 特別抗告が実質法令違反を理由とするにすぎない場合における原審却下の可否 (最決平成21・6・30)●佐瀬裕史 4 別居中の夫を被告とする訴状を妻が受領した場合の補充送達の効力と再審 (東京高決平成21・3・31)●中山幸二 5 権利能力なき社団の財産である不動産に対する金銭執行と承継執行文 (東京高判平成21・4・15)●名津井吉裕 6 再生手続開始申立てによる契約解除を定めるリース契約条項の効力 (最判平成20・12・16)●杉本純子 7 再生手続と手形商事留置権者による弁済充当 (東京高判平成21・9・9)●加藤哲夫 8 集合債権譲渡担保権の実行に対する再生手続上の中止命令――類推適用の可否と「不当な損害」の有無 (大阪高決平成21・6・3)●松下祐記 9 土地付き戸建分譲を主たる事業とする再生債務者所有の販売用土地について担保権消滅許可決定がなされた例 (東京高決平成21・7・7)●田頭章一 |
刑事訴訟法 判例の動き――《大澤 裕》 |
1 宅配便内容物のエックス線検査の適法性(最決平成21・9・28)●池田公博 2 公判前整理手続後の訴因変更の許否(東京高判平成20・11・18)●中島 宏 3 証人尋問決定後に強制送還された外国人の供述調書の証拠能力(東京高判平成20・10・16)●小川佳樹 4 犯罪の実行行為者である被告人の背後に共謀共同正犯者が存在する場合における共謀の認定の要否(最決平成21・7・21)●滝沢 誠 5 即決裁判手続の合憲性(最判平成21・7・14)●金子 章 6 上告審における事実誤認の判断方法(最判平成21・4・14)●水谷規男 7 DNA再鑑定による再審開始決定(足利事件再審開始決定)(東京高決平成21・6・23)●田淵浩二 |
※法学教室2月号(No.353)の別冊付録 |