HOME > 刑事訴訟法判例百選 第9版 > 刑事訴訟法判例百選〔第9版〕収載判例リスト
刑事訴訟法判例百選〔第9版〕収載判例リスト

(101件+上訴・再審+Appendix41件)

Ⅰ 捜 査

(1) 捜査の端緒と任意捜査
1 強制処分と任意処分の限界(最三小決昭和51・3・16刑集30巻2号187頁)
2 職務質問のための実力の行使(最三小決平成6・9・16刑集48巻6号420頁)
3 集会参加者に対する検問(大阪高判平成2・2・6判タ741号238頁)
4 所持品検査――米子銀行強盗事件(最三小判昭和53・6・20刑集32巻4号670頁)
5 自動車検問(最三小決昭和55・9・22刑集34巻5号272頁)
6 任意同行と逮捕(富山地決昭和54・7・26判時946号137頁)
7 宿泊を伴う取調べ――高輪グリーン・マンション殺人事件(最二小決昭和59・2・29刑集38巻3号479頁)
8 長時間の取調べ(最三小決平成元・7・4刑集43巻7号581頁)
9 ビデオ撮影(最二小決平成20・4・15刑集62巻5号1398頁)
10 テレビカメラによる監視(東京高判昭和63・4・1東高刑時報39巻1~4号8頁)
11 秘密録音(千葉地判平成3・3・29判時1384号141頁)
12 おとり捜査(最一小決平成16・7・12刑集58巻5号333頁)

(2) 強制捜査
13 現行犯逮捕(1)――明白性(京都地決昭和44・11・5判時629号103頁)
14 現行犯逮捕(2)――必要性(大阪高判昭和60・12・18判時1201号93頁)
15 準現行犯逮捕――和光大事件(最三小決平成8・1・29刑集50巻1号1頁)
16 逮捕の違法と勾留(東京高判昭和54・8・14刑月11巻7・8号787頁)
17 再逮捕・再勾留(東京地決昭和47・4・4刑月4巻4号891頁)
18 別件逮捕・勾留と余罪取調べ(浦和地判平成2・10・12判時1376号24頁)
19 一罪一勾留の原則(仙台地決昭和49・5・16判タ319号300頁)
20 報道機関に対する捜索・差押え(最二小決平成2・7・9刑集44巻5号421頁)
21 令状による捜索の範囲(1)(最一小決平成6・9・8刑集48巻6号263頁)
22 令状による捜索の範囲(2)(最一小決平成19・2・8刑集61巻1号1頁)
23 令状呈示前の立入り(最一小決平成14・10・4刑集56巻8号507頁)
24 令状による差押え(1)――範囲(最一小判昭和51・11・18集刑202号379頁)
25 令状による差押え(2)――フロッピーディスクの差押え(最二小決平成10・5・1刑集52巻4号275頁)
26 令状による差押え(3)――相当性(東京地決平成10・2・27判時1637号152頁)
27 逮捕に伴う捜索・差押え(1)――逮捕の現場(東京高判昭和44・6・20高刑集22巻3号352頁)
28 逮捕に伴う捜索・差押え(2)――捜索・差押えの範囲(福岡高判平成5・3・8判タ834号275頁)
29 逮捕に伴う捜索・差押え(3)――被逮捕者の身体・所持品に対する捜索・差押え(最三小決平成8・1・29刑集50巻1号1頁)
30 別件捜索・差押え(広島高判昭和56・11・26判時1047号162頁)
31 強制採尿(最一小決昭和55・10・23 刑集34巻5号300頁)
32 採尿令状による連行(最三小決平成6・9・16刑集48巻6号420頁)
33 梱包内容のエックス線検査(最三小決平成21・9・28刑集63巻7号868頁)
34 電話検証(最三小決平成11・12・16刑集53巻9号1327頁)
35 捜索・差押え時の写真撮影と準抗告(最二小決平成2・6・27刑集44巻4号385頁)

(3) 被疑者の権利
36 接見交通(1)――接見指定の合憲性・要件(最大判平成11・3・24民集53巻3号514頁)
37 接見交通(2)――接見指定の内容(最三小判平成12・6・13民集54巻5号1635頁)
38 任意同行中の弁護人との面会(福岡高判平成5・11・16判時1480号82頁)
39 起訴後の余罪捜査と接見指定(最一小決昭和55・4・28刑集34巻3号178頁)

Ⅱ 公訴の提起

40 公訴の提起と犯罪の嫌疑(最二小判昭和53・10・20民集32巻7号1367頁)
41 公訴権の濫用(最一小決昭和55・12・17刑集34巻7号672頁)
42 訴因と裁判所の審判の範囲(最大判平成15・4・23刑集57巻4号467頁)
43 起訴状における余事記載(大阪高判昭和57・9・27判タ481号146頁)
44 公訴時効の起算点――熊本水俣病事件(最三小決昭和63・2・29刑集42巻2号314頁)

Ⅲ 訴因と公訴事実

45 訴因の特定・明示(最一小決昭和56・4・25刑集35巻3号116頁)
46 訴因変更の要否――共同正犯の実行行為者(最三小決平成13・4・11刑集55巻3号127頁)
47 公訴事実の同一性(1)――枉法収賄と贈賄(最一小決昭和53・3・6刑集32巻2号218頁)
48 公訴事実の同一性(2)――覚せい剤自己使用(最三小決昭和63・10・25刑集42巻8号1100頁)
49 訴因変更の時機(福岡高那覇支判昭和51・4・5判タ345号321頁)
50 訴因変更命令の義務(最三小判昭和58・9・6刑集37巻7号930頁)
51 訴訟条件と訴因――親告罪の告訴(東京地判昭和58・9・30判時1091号159頁)

Ⅳ 公 判

(1) 裁判所および訴訟関与者
52 裁判官の除斥(最一小決平成17・8・30刑集59巻6号726頁)
53 被告人の確定(最三小決昭和60・11・29刑集39巻7号532頁)
54 被告人の訴訟能力(最三小決平成7・2・28刑集49巻2号481頁)
55 必要的弁護(最二小決平成7・3・27刑集49巻3号525頁)
56 弁護人の義務(最三小決平成17・11・29刑集59巻9号1847頁)

(2) 公判準備および公判手続
57 公判前整理手続における証拠開示(最一小決平成20・9・30刑集62巻8号2753頁)
58 公判前整理手続後の訴因変更(東京高判平成20・11・18高刑集61巻4号6頁)
59 公判前整理手続後の証拠調べ請求(名古屋高金沢支判平成20・6・5判タ1275号342頁)
60 裁判所の釈明義務(最二小判平成21・10・16刑集63巻8号937頁)
61 迅速な裁判――高田事件(最大判昭和47・12・20刑集26巻10号631頁)
62 即決裁判手続(最三小判平成21・7・14刑集63巻6号623頁)

Ⅴ 証 拠

(1) 証拠による証明
63 証明の程度(最一小決平成19・10・16刑集61巻7号677頁)
64 情況証拠による事実認定(札幌高判平成14・3・19判時1803号147頁)
65 疫学的証明――千葉大チフス菌事件(最一小決昭和57・5・25判時1046号15頁)
66 同種前科による事実認定(最三小決昭和41・11・22刑集20巻9号1035頁)
67 DNA型鑑定(最二小決平成12・7・17刑集54巻6号550頁)
68 声紋鑑定(東京高判昭和55・2・1東高刑時報31巻2号5頁)
69 筆跡鑑定(最二小決昭和41・2・21判時450号60頁)
70 警察犬による臭気選別(最一小決昭和62・3・3刑集41巻2号60頁)

(2) 証 人
71 刑事免責による証言強制――ロッキード事件(最大判平成7・2・22刑集49巻2号1頁)
72 遮へい措置・ビデオリンク方式による証人尋問(最一小判平成17・4・14刑集59巻3号259頁)
73 犯人識別供述の信用性(大阪地判平成16・4・9判タ1153号296頁)

Ⅵ 自 白

74 約束による自白(最二小判昭和41・7・1刑集20巻6号537頁)
75 偽計による自白(東京地判昭和62・12・16判時1275号35頁)
76 黙秘権の告知と自白(浦和地判平成3・3・25判タ760号261頁)
77 取調べ手続の違法と自白(東京高判平成14・9・4判時1808号144頁)
78 接見制限と自白(最二小決平成元・1・23判時1301号155頁)
79 不任意自白に基づいて発見された証拠物(大阪高判昭和52・6・28刑月9巻5・6号334頁)
80 自白の信用性――草加事件民事上告審判決(最一小判平成12・2・7民集54巻2号255頁)
81 補強証拠(最一小判昭和42・12・21刑集21巻10号1476頁)
82 共犯者の自白(最一小判昭和51・10・28刑集30巻9号1859頁)

Ⅶ 伝聞証拠

83 伝聞の意義(東京高判昭和58・1・27判時1097号146頁)
84 供述不能の意義(東京高判昭和63・11・10東高刑時報39巻9~12号36頁)
85 退去強制と検察官面前調書(最三小判平成7・6・20刑集49巻6号741頁)
86 犯行状況等の再現結果を記録した実況見分調書(最二小決平成17・9・27刑集59巻7号753頁)
87 私人作成の燃焼実験報告書(最二小決平成20・8・27刑集62巻7号2702頁)
88 特に信用すべき書面(東京地決昭和53・6・29判時893号3頁③事件)
89 証拠とすることの同意(大阪高判平成8・11・27判時1603号151頁)
90 証明力を争う証拠(最三小判平成18・11・7刑集60巻9号561頁)
91 再伝聞(最三小判昭和32・1・22刑集11巻1号103頁)
92 現場写真の証拠能力(最二小決昭和59・12・21刑集38巻12号3071頁)
93 写 し(東京高判昭和58・7・13高刑集36巻2号86頁)

Ⅷ 違法収集証拠

94 証拠排除の要件(最一小判昭和53・9・7刑集32巻6号1672頁)
95 先行手続の違法と証拠能力(1)(最二小判昭和61・4・25刑集40巻3号215頁)
96 先行手続の違法と証拠能力(2)(最二小判平成15・2・14刑集57巻2号121頁)

Ⅸ 裁 判

97 択一的認定――遺棄と被害者の死亡時期(札幌高判昭和61・3・24高刑集39巻1号8頁)
98 量刑と余罪(名古屋高判平成10・1・28高刑集51巻1号70頁)
99 無罪判決後の勾留(最三小決平成19・12・13刑集61巻9号843頁)
100 一事不再理効の範囲(最三小判平成15・10・7刑集57巻9号1002頁)
101 形式裁判の内容的確定力(大阪地判昭和49・5・2刑月6巻5号583頁)

上訴・再審
 
 Appendix
Ⅰ 捜 査

A1 緊急逮捕(最大判昭和30・12・14刑集9巻13号2760頁)
A2 勾留の場所(浦和地命平成4・11・10判タ812号260頁)
A3 差押えの必要性(最三小決昭和44・3・18刑集23巻3号153頁)
A4 捜索・差押令状の記載事項(最大決昭和33・7・29刑集12巻12号2776頁)
A5 逮捕に伴う捜索・押収(最大判昭和36・6・7刑集15巻6号915頁)
A6 血液の採取(仙台高判昭和47・1・25刑月4巻1号14頁)
A7 呼気検査(最一小判平成9・1・30刑集51巻1号335頁)
A8 法律上の報告義務と黙秘権(最大判昭和37・5・2刑集16巻5号495頁)
A9 面会接見(最三小判平成17・4・19民集59巻3号563頁)

Ⅱ 公訴の提起

A10 起訴状謄本の不送達と公訴時効(最二小決昭和55・5・12刑集34巻3号185頁)
A11 訴因変更と時効の停止(最三小決平成18・11・20刑集60巻9号696頁)
A12 付審判請求の審理方式(最二小決昭和49・3・13刑集28巻2号1頁)
A13 捜査の違法と公訴提起(最一小判昭和41・7・21刑集20巻6号696頁)
A14 被告人の取調べ(最三小決昭和36・11・21刑集15巻10号1764頁)

Ⅲ 訴因と公訴事実

A15 訴因の特定――白山丸事件(最大判昭和37・11・28刑集16巻11号1633頁)
A16 過失犯の訴因(最三小判昭和46・6・22刑集25巻4号588頁)
A17 訴因変更の要否(最三小決昭和55・3・4刑集34巻3号89頁)
A18 罰条変更の要否(最二小決昭和53・2・16刑集32巻1号47頁)
A19 訴因変更の許否(最一小判昭和42・8・31刑集21巻7号879頁)
A20 訴因変更命令の形成力(最大判昭和40・4・28刑集19巻3号270頁)
A21 訴因と罪数(東京高判昭和52・12・20高刑集30巻4号423頁)

Ⅳ 公 判

A22 裁判官の忌避(最一小決昭和48・10・8刑集27巻9号1415頁)
A23 職権審理義務の存否(最一小判昭和33・2・13刑集12巻2号218頁)
A24 訴訟指揮権に基づく証拠開示(最二小決昭和44・4・25刑集23巻4号248頁)
A25 保釈と余罪(最三小決昭和44・7・14刑集23巻8号1057頁)
A26 国選弁護(最三小判昭和54・7・24刑集33巻5号416頁)
A27 被害者特定事項の秘匿(最一小決平成20・3・5判タ1266号149頁)

Ⅴ 証 拠

A28 厳格な証明(最大決昭和33・2・26刑集12巻2号316頁)

Ⅵ 自 白

A29 手錠をかけたままの取調べと自白(最二小判昭和38・9・13刑集17巻8号1703頁)
A30 補強法則と公判廷の自白(最大判昭和23・7・29刑集2巻9号1012頁)
A31 補強証拠としての適格(最二小決昭和32・11・2刑集11巻12号3047頁)

Ⅶ 伝聞証拠

A32 裁判官面前調書(最三小決昭和57・12・17刑集36巻12号1022頁)
A33 検察官面前調書(最三小判昭和30・11・29刑集9巻12号2524頁)
A34 特信情況(最三小判昭和30・1・11刑集9巻1号14頁)
A35 実況見分調書(最一小判昭和35・9・8刑集14巻11号1437頁)
A36 鑑定受託者による鑑定書(最一小判昭和28・10・15刑集7巻10号1934頁)
A37 325条の任意性の調査時期(最三小決昭和54・10・16刑集33巻6号633頁)
A38 同意の擬制(最一小決昭和53・6・28刑集32巻4号724頁)

Ⅸ 裁 判

A39 罪となるべき事実(最大判昭和33・5・28刑集12巻8号1718頁)
A40 余罪と未決通算(最三小判昭和55・12・23刑集34巻7号767頁)
A41 免訴判決の性質(最大判昭和23・5・26刑集2巻6号529頁)

刑事手続に関する統計資料
 

ページの先頭へ
Copyright©YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved. 2016