「序論 歴史的文脈の中の国際政治理論」(遠藤誠治) 「戦間期イギリスの国際関係研究における「理論」─チャタム・ハウスにおけるナショナリズム論をめぐって」(山中仁美) 「国際法学から国際政治学理論へ─一九三〇年代後半から一九五〇年代のアメリカ学界」(篠原初枝) 「日本の国際政治学形成における理論の〈輸入〉─E・H・カーの初期の受容から」(西村邦行) 「動く標的─慎慮するリアリズムの歴史的文脈」(石田 淳) 「永井陽之助と戦後政治学」(酒井哲哉) 「日本の平和運動─思想・構造・機能」(藤原 修) 「中国における国際政治研究の展開―「中国モデル」という課題」(川島 真) 「近代ジハード論の系譜学」(池内 恵) 「トラスティーシップと人道主義─介入と統治のための「装置」に関する系譜学的分析」(五十嵐元道) 書評 |