「ボーダースタディーズの胎動」(岩下明裕)/「『ボーダーフル』な世界で生まれる『ボーダーレス』な現象──欧州統合における『実態としての国境』と『制度としての国境』」(鈴木一人)/「スターリン──『国境の男』」(デイヴィッド・ウルフ)/「戦後初期台湾における脱植民地化の代行──国民政府の対在台沖縄人・朝鮮人政策を中心に」(楊子震)/「湾岸諸国における国境と国家の存立構造──UAEの国境問題の展開を事例に」(堀拔功二)/「アマゾン,安全保障と開発──ブラジル北部国境の『持続可能な防衛』」(澤田眞治)/「グローバル化時代におけるトランスナショナルな被害者運動──アパルトヘイト被害者運動を事例に」(古内洋平)/「北朝鮮をとりまく境界──北東アジアにおける新たな秩序形成の可能性」(三村光弘)/「島嶼と境界──日本国境形成史試論」(長嶋俊介)//独立論文//書評論文//書評
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