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ボーダースタディーズの胎動

ボーダースタディーズの胎動

新たな分析枠組みを提示する

国際政治 > 国際政治 162号

日本国際政治学会/編


2011年01月発売
A5判並製 , 190ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-29926-9


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国境問題といった実態的な境界だけでなく,文化や言語といった認識上の境界をも射程に含めるボーダースタディーズの特集号。多彩なアプローチかつ多様な地域を扱った論考を収録し,日本におけるこの新しい研究分野の息吹を紹介する。
目次
「ボーダースタディーズの胎動」(岩下明裕)/「『ボーダーフル』な世界で生まれる『ボーダーレス』な現象──欧州統合における『実態としての国境』と『制度としての国境』」(鈴木一人)/「スターリン──『国境の男』」(デイヴィッド・ウルフ)/「戦後初期台湾における脱植民地化の代行──国民政府の対在台沖縄人・朝鮮人政策を中心に」(楊子震)/「湾岸諸国における国境と国家の存立構造──UAEの国境問題の展開を事例に」(堀拔功二)/「アマゾン,安全保障と開発──ブラジル北部国境の『持続可能な防衛』」(澤田眞治)/「グローバル化時代におけるトランスナショナルな被害者運動──アパルトヘイト被害者運動を事例に」(古内洋平)/「北朝鮮をとりまく境界──北東アジアにおける新たな秩序形成の可能性」(三村光弘)/「島嶼と境界──日本国境形成史試論」(長嶋俊介)//独立論文//書評論文//書評
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