所得課税の国際的側面 | 有斐閣
HOME > 詳細 > 所得課税の国際的側面
同一ジャンルへ: 租税法
所得課税の国際的側面

所得課税の国際的側面

国際課税の理論的枠組みを探究する

渕 圭吾 (神戸大学教授)/著


2016年09月発売
A5判上製カバー付 , 428ページ
定価 7,260円(本体 6,600円)
ISBN 978-4-641-22712-5


租税法

○在庫あり
受賞 書評等

ご購入はこちらから オンラインショップ

※「在庫あり」の商品でも,各ネット書店で在庫がない場合がございます。その場合は,最寄りの書店に直接ご注文ください。


国際課税上の重要問題について,租税法と私法の関係及び国家管轄権の限界の観点をベースにしつつ検討する。一次史料を渉猟した緻密な歴史的研究,また独・米における法令・裁判例・学説を丁寧にかつ理論的に分析した比較法研究の両者を基礎とする意欲的論考。

※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る*
目次
序 説 所得課税の国際的側面を探究すること
第1部 取引・法人格・管轄権をめぐる考察
 緒 論
 第1章 日本法の沿革と現状
 第2章 租税条約ネットワークの形成
 第3章 ドイツ法
 第4章 アメリカ法
 結 論
 補 論 租税法と私法の関係
第2部 タックス・ヘイブン対策税制とは何か
 第1章 タックス・ヘイブン対策税制の意義と機能
 第2章 タックス・ヘイブン対策税制と同族会社の留保金課税の共通性

受賞

第27回(平成30年)租税資料館賞

書評等

※「Japanese Yearbook of International Law」Vol.61(2018)に書評が掲載されました。評者は,高橋祐介・名古屋大学教授。
※「日本国際経済法学会年報」26号(2017年)に書評が掲載されました。評者は,高橋祐介・名古屋大学教授。

Copyright©YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved. 2016