第1章 競争者との協調的取組み 1 不当な取引制限(総論)(佐藤水暁) 2 競争者との無意識的・抽象的な取決め(山本浩平) 3 カルテルや談合を発見した場合の対応(内田清人) 4 適正取引のための競争者との取決め(大東泰雄) 5 外国におけるカルテル(宮川裕光) 6 競争者との共同研究開発(浜中孝之) 7 競争者との共同生産・OEM取引(那須秀一) 8 競争者との共同販売・共同調達(島田まどか) 9 企業結合(石井 崇) 10 共同ボイコット(樋口陽介) 第2章 取引先の選別 11 単独での取引拒絶・差別的取扱い(宇都宮秀樹) 12 知的財産権のライセンス拒絶(平山賢太郎) 第3章 顧客誘引行為 13 低価格の設定(伊藤憲二) 14 総販売原価を上回る対価による顧客の奪取(服部 薫) 15 抱き合わせ取引の誘引(木村智彦) 16 不当利益による顧客誘引(中嶋 弘) 17 不当表示による顧客誘引(川村哲二) 第4章 取引相手方に対する制限的行為 18 取引相手方に対する価格指示(植村幸也) 19 取引相手方に対する販売方法の指示(大軒敬子) 20 取引相手方に対する販売先や販売地域の制限(池田 毅) 21 取引相手方に対する競業制限(山島達夫) 22 取引相手方への排他的拘束による競争の排除(中野雄介) 23 取引相手方に対する著しい不利益の賦課(籔内俊輔) 第5章 複合的問題 24 フランチャイズ(酒匂景範) 25 二次的市場における顧客の囲い込み戦略(多田敏明) |
※『法学セミナー』2014年11月号「新刊ガイド」に掲載されました。 |