コンストラクティヴィズムの国際関係論 | 有斐閣
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コンストラクティヴィズムの国際関係論

コンストラクティヴィズムの国際関係論

体系的に学べるテキスト

大矢根 聡 (同志社大学教授)/編


2013年03月発売
A5判並製カバー付 , 322ページ
定価 2,860円(本体 2,600円)
ISBN 978-4-641-18410-7
Constructing International Relations

国際政治
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国際関係論の主要な分析枠組みの一つであるコンストラクティヴィズムを説明し,それを用いた事例分析の方法を解説したテキスト。国際関係や隣接分野の主な問題を取り上げ,研究者が分析を行う過程を追体験できるよう,その問題の現状と先行研究をふまえて事例分析を行う。
目次
序 章 コンストラクティヴィズムの視角─アイディアと国際規範の次元(大矢根聡)
第1部 国際関係の分析
 第1章 安全保障─多国間フォーラムにおける概念の普及過程(栗栖薫子)
 第2章 安全保障化─ヨーロッパにおける移民を事例に(塚田鉄也)
 第3章 地域統合─東アジア地域レジーム間の規範的空間と日中関係(大矢根聡)
 第4章 対外支援─EUの規範とコンディショナリティ(東野篤子)
 第5章 地球環境─「ポスト京都」の交渉における国際規範の役割(山田高敬・逸見勉)
 第6章 市民社会─プライベート・ソーシャル・レジームにおけるNGOと企業の協働
(阪口 功)
 第7章 人の移動─国際レジームの変遷をめぐる動因と戦略(柄谷利恵子)
第2部 隣接分野との対話
 第8章 地域研究との対話─アンデス高地先住民運動の政権獲得(宮地隆廣)
 第9章 比較政治学との対話─国際的収斂と国家間差異との間で(近藤康史)
 第10章 国際法学との対話─WTOと遺伝子組み換え産品をめぐって(内記香子)
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