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経済心理学のすすめ

経済心理学のすすめ

人間の非合理性と経済現象

子安 増生 (京都大学教授),西村 和雄 (京都大学教授)/編


2007年12月発売
A5判並製カバー付 , 330ページ
定価 2,970円(本体 2,700円)
ISBN 978-4-641-17336-1


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経済現象をめぐる人間の非合理的な判断や行動には,どういった法則性があるのか。経済学と心理学が交差する経済心理学(行動経済学)について,第一線で研究を進める経済学者と心理学者とが協力し,その発想の着眼点から現段階の研究の広がりまでを提示する。
目次
イントロダクション──経済学と心理学の協同に向けて=子安増生
第1部 経済心理学の理論的基盤
 第1章 心理学と経済学の交差点──需要関数・マッチング関数・割引関数=坂上貴之
 第2章 意思決定過程の心理学=竹村和久
 第3章 リスク認知の心理学=楠見 孝
 第4章 市場競争と経済心理学=西村直子
 第5章 賭けのシステムと経済心理学=渡辺隆裕
 第6章 行動ファイナンス=加藤英明・岡田克彦
第2部 経済心理学の応用的展開
 第7章 思考活動停止時における脳活動──経済心理学への基礎研究として=西村和雄・外池光雄・飛永芳一
 第8章 保険・年金・医療の経済心理学=西村周三
 第9章 問題商法とクリティカルシンキング=菊池 聡
 第10章 経済活動に関する信念と知識──仮説検証的思考=子安増生
 第11章 高校生・大学生のため経済学教育=安藤明人
 第12章 子どものための経済学教育=藤村宣之
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