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バブル後の金融危機対応 -- 全軌跡 1990~2005
ふたたび起こりうる危機に向けて
伊藤 修 (埼玉大学名誉教授)/著
2022年08月発売
A5判並製カバー付 ,
234ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-16600-4
Policy Process to the Post-bubble Financial Crisis in Japan: 1990-2005
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バブル崩壊以降2000年代前半にかけての金融危機をめぐる政策対応を包括的に検証。銀行破綻や不良債権処理に関する金融行政を,当時の政治・世論などをも踏まえて跡づける。財務省『平成財政史』でも当該項目を執筆した著者が,析出した教訓を後世に託す。
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序 章 本書の課題と構成 第1章 護送船団行政から金融危機へ:概観 第2章 バブル崩壊と初動の遅れ:1990~1994 第3章 非常事態入りと対応の混迷:1995~1996 第4章 金融危機と金融国会:1997~1998 第5章 不良債権処理の進展と危機の収束:1999~2005 終 章 危機収束後の長期沈滞の展望:2005~2021
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※『週刊エコノミスト』(2022年12月20日号)に書評が掲載されました。評者は,上川孝夫・横浜国立大学名誉教授。
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