第1部 総論:日本の持株会社を問う 第1章 日本の持株会社──歴史と現状(下谷政弘・川本真哉) 第2章 一般集中規制と持株会社(下谷政弘) 第2部 組織再編型の持株会社 第3章 なぜ企業は持株会社に移行するのか(淺羽茂) 第4章 持株会社は企業をどう変化させたのか(大坪稔) 第3部 経営統合型の持株会社 第5章 持株会社と経営統合──決定要因とパフォーマンス(齋藤隆志・川本真哉) 第6章 持株会社による地域銀行の経営統合(川本真哉・河西卓弥・齋藤隆志) 第7章 業界再編と製品価格──石油精製業についての実証分析(川本真哉) 第4部 持株会社体制の持続性 第8章 なぜ持株会社を捨てるのか──持株会社体制廃止の決定要因(河西卓弥・川本真哉) 終 章 持株会社は何をもたらしたのか──解禁20年後の景色(下谷政弘・川本真哉) |
第15回M&Aフォーラム賞奨励賞『RECOF奨励賞』 |
※『経営史学』56巻1号(2021年6月)に書評が掲載されました。評者は,橘川武郎・国際大学副学長。 |