第1部 市場理論の先駆者たち──市場の研究に身を捧げた偉大な学者たち 第1章 市場理論の始祖 クールノー 第2章 均衡理論の創始者 ワルラス 第3章 新古典派の開祖 マーシャル 第4章 市場理論の革新者 チェンバリン 第2部 市場理論の世界──ミクロ経済学の進化をたどる 第5章 新たな市場理論の構図──ミクロ経済学の森に芽吹いた若木たち 第6章 ゲーム理論の基礎──新たな市場理論の分析用具(1) 第7章 情報とインセンティブ──新たな市場理論の分析用具(2) 第8章 産業組織論の展開──市場への競争政策の視点から 第9章 ビジネス・エコノミクスの発展──市場への経営戦略の視点から 第3部 市場経済の仕組み──市場とは何か,いかに機能するのか 第10章 市場と流通業者──もはや,流通機構は『経済の暗黒大陸』ではない 第11章 市場メカニズムの解明──市場における需給調整の四つの視点 第12章 外部性と取引費用──市場は外部性の大海に浮かぶ小島 第13章 市場の編成原理──市場経済の運動法則の解明に向けて |
※『日本経済新聞』(2021年3月27日付朝刊)読書面の「活字の海で 「市場とは何か」問う著作相次ぐ 理論と現実を見つめ直す」で紹介されました。 |