現代社会と経済倫理 | 有斐閣
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現代社会と経済倫理

現代社会と経済倫理

経済社会のあり方を深く考えるために

永合 位行 (神戸大学教授),鈴木 純 (神戸大学准教授)/著


2018年07月発売
四六判並製カバー付 , 246ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 978-4-641-16527-4


経済理論
やさしい入門書

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製造業の品質偽装,長時間労働と過労死,職場のハラスメントなど,新聞やニュースで取り上げられる経済倫理に関わるさまざまな問題を題材に,企業・労働者・消費者に求められる行動とは何かを,さらには経済社会のあるべき姿とは何かを模索する。

※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る*

◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,著者が本書を紹介しています。 →記事を読む
目次
序 章 経済倫理を通して何を学ぶのか?
第1部 経済主体に求められる倫理的行動
 第1章 企業の利益追求は経済倫理と矛盾するのか?
 第2章 企業にはいま何が求められているのか?
 第3章 非営利組織はどのような役割を期待されているのか?
 第4章 企業にとって労働者はどのような存在なのか?
 第5章 労働者にとって労働はどれほど大切なものなのか?
 第6章 いま求められる消費のあり方とはどのようなものか?
第2部 新たな経済社会の枠組みを求めて
 第7章 市場はどのように評価されるのか?
 第8章 分配はどのようにあるべきなのか?
 第9章 福祉国家はなぜ必要とされたのか?
 第10章 福祉国家は何を行うのか?
 第11章 福祉国家はなぜ維持不可能なのか?
終 章 経済倫理を学ぶことはなぜ大切なのか?

書評等

※『国民経済雑誌』220巻5号(2019年11月)に書評が掲載されました。評者は,平手賢治・岐阜協立大学経営学部教授。
※『経済社会学会年報』Vol.41(2019年)に書評が掲載されました。評者は,高倉博樹・静岡大学教授。
※『日本経済新聞』(2019年4月27日付朝刊)の読書面・記事「利益と倫理は共存できるか 縮まる企業とNPOの距離」に掲載されました。
※『経済セミナー』(2018年10・11月号)の「新刊書紹介」に掲載されました。

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