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プラットフォーム企業のグローバル戦略 -- オープン標準の戦略的活用とビジネス・エコシステム
戦略的標準化とは その活用の条件とは
立本 博文 (筑波大学教授)/著
2017年04月発売
A5判上製カバー付 ,
414ページ
定価 5,940円(本体 5,400円)
ISBN 978-4-641-16501-4
Platform Strategy for Global Markets: The Strategic Use of Open Standards and the Management of Business Ecosystems
○在庫あり
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ネットワークで繋がる産業では,キャッチアップ型企業は標準を採用し,プラットフォーム企業の影響力が増す。それらのプロセスを跡付け,プラットフォーム企業の成功が国際的産業構造にもたらす影響を,携帯電話,パソコン,車載エレクトロニクス等の産業の事例により明らかにする。
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第1部 問題提起と分析フレームワーク 第1章 オープン化と新しい競争の台頭:なぜグローバル経済がオープン化するとプラットフォーム企業の競争力が激増するのか? 第2章 ビジネス・エコシステムとプラットフォーム企業:理論視角と分析フレームワーク 第2部 グローバル・エコシステムの成立 第3章 戦略的標準化とグローバル・エコシステム:GSM携帯電話の中国市場導入の事例 第4章 グローバル・エコシステムでのプラットフォーム戦略の成功要因:半導体製造装置産業の実証研究 第3部 グローバル・エコシステムの拡大 第5章 エコシステム・マネジメントと周辺市場参入:インテルのプラットフォーム戦略 第6章 共存企業との関係マネジメント:インテルと台湾ODM企業の事例分析 第7章 ユーザー企業との関係マネジメント:ボッシュとデンソーの比較事例 第4部 プラットフォーム戦略の成功要因とその国際的影響 第8章 グローバル・エコシステムの成立と拡大:プラットフォーム戦略は国際的な産業構造転換を引き起こすのか? 第9章 結 び
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第34回(2018年度)電気通信普及財団賞(テレコム社会科学賞) 2018年度(第34回)組織学会高宮賞(著書部門) 第46回日本公認会計士協会学術賞(MCS賞) 国際ビジネス研究学会 第24期学会賞(書籍の部) 第8回(2017年)多国籍企業学会賞(入江猪太郎賞)(多国籍企業学会のサイトへ移動します)
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※『会計・監査ジャーナル』2018年6月号(No.755)に日本公認会計士協会学術賞受賞にあたっての書評が掲載されました。 ◆書斎の窓の「書評」にて,青島矢一・一橋大学イノベーション研究センター教授が本書を紹介しています。 →記事を読む ※『知財管理』2018年2月号(68巻2号)の「新刊書紹介」に掲載されました。 ※『世界経済評論』2017年11月・12月号に書評が掲載されました。評者は,梶浦雅己・愛知学院大学教授。 ※『LES JAPAN NEWS』58巻3号(2017年9月号)の「新刊書紹介」に掲載されました。紹介者は,八木孝雄氏・国立研究開発法人 日本医療研究開発機構。 ※『発明KAWARA版』17号(2017年6月9日)の「ブックステーション」に掲載されました。
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