HOME > 詳細 > 日本地方財政史 -- 制度の背景と文脈をとらえる
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地方財政の歩みを明らかにする力作
小西 砂千夫 (関西学院大学教授)/著
2017年05月発売
A5判並製カバー付 ,
422ページ
定価 4,840円(本体 4,400円)
ISBN 978-4-641-16498-7
History of Local Government Finance in Japan
○在庫あり
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複雑な成り立ちをもつ地方財政が歩んできた道を包括的に明らかにする体系的概説書。各テーマに沿って,財政制度の生成と発展の論理を丹念に分析し,その背後にある文脈を追究していく。日本の地方財政制度の新しい側面を浮き彫りにする待望作。
◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,著者が本書を紹介しています。
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序 章 統治の論理として 第1章 制度の歴史的展開 第2章 法的な枠組み 第3章 財政調整制度──地方財政平衡交付金と地方交付税 第4章 地方財源の確保 第5章 地方交付税の算定 第6章 国庫支出金──事務配分との関係で 第7章 地方債 第8章 地方共同金融機関──公営企業金融公庫から地方公共団体金融機構 第9章 再建法制──地方財政再建促進特別措置法と自治体財政健全化法 第10章 災害財政 第11章 財務会計・開発財政・地方公営企業 第12章 内務省解体 終 章 制度運営のパワー・ゲーム
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※『経済セミナー』2017年8・9月号の「新刊書紹介」に掲載されました。 ※『ガバナンス』2017年7月号の「Reader's Library」に掲載されました。 ※『地方自治職員研修』2017年7月号の「BOOKS」に掲載されました。 ※『自治日報』2017年6月2日付の「新刊紹介」に掲載されました。
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