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現代官僚制の解剖 -- 意識調査から見た省庁再編20年後の行政
官僚は何を考え,何を目的にしているのか
北村 亘 (大阪大学教授)/編
2022年04月発売
A5判上製カバー付 ,
242ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-14940-3
Anatomy of the Japanese Bureaucracy: Changes and Continuity of Bureaucrats'Preferences, and Behaviours
○在庫あり
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政治主導の強化の中で,現代日本の官僚たちは,日常業務や組織運営,そして政治や政策課題に対してどのような認識を抱いているのか。約20年ぶりに実施された包括的な官僚意識調査から多面的に分析する。
「現代の政治行政を知るためには,官僚の意識と行動の分析は不可欠である」
村松岐夫・京都大学名誉教授
※電子書籍配信中!
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はじめに:官僚意識調査から見た日本の行政──2019年調査から見えてきた日本の行政の変容(北村亘) 第1章 省庁再編後の日本の官僚制──2019年調査のコンテクスト(北村亘・小林悠太) 第2章 政策選好で見る官僚・政治家・有権者の関係(曽我謙悟) 第3章 官僚の目に映る「官邸主導」(伊藤正次) 第4章 政策実施と官僚の選好(本田哲也) 第5章 なぜデジタル化は進まないか──公務員の意識に注目して(砂原庸介) 第6章 2019年の中央官庁の地方自治観(北村亘) 第7章 官僚のパブリック・サービス・モチベーションと職務満足(柳至) 第8章 何が将来を悲観させるのか──リーダーシップ論からの接近(小林悠太) 第9章 官僚にワーク・ライフ・バランスをもたらすものは何か(青木栄一) 第10章 日本の官僚制はどこに向かうのか(北村亘)
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※『ファイナンス』2022年9月号に書評が掲載されました。評者は,渡部晶氏。 ※『図書新聞』第3553号(2022年7月30日号)の「2022年上半期 読書アンケート」で取り上げられました。紹介者は,竹中佳彦・筑波大学教授。 ※『朝日新聞』(2022年6月25日付朝刊)に書評が掲載されました。評者は,犬塚元・法政大学教授。 →記事を読む ※『日経グローカル』No.438(2022年6月20日号)の「Book Review」に書評が掲載されました。 ※『時評』2022年5月号に書評が掲載されました。
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