HOME > 詳細 > 越境の国際政治 -- 国境を越える人々と国家間関係
|
越境の国際政治 -- 国境を越える人々と国家間関係
「国民」概念を問い直す
田所 昌幸 (慶應義塾大学教授)/著
2018年11月発売
A5判上製カバー付 ,
326ページ
定価 6,050円(本体 5,500円)
ISBN 978-4-641-14924-3
International Politics of Immigration
○在庫あり
※「在庫あり」の商品でも,各ネット書店で在庫がない場合がございます。その場合は,最寄りの書店に直接ご注文ください。
|
戦争や迫害によって移動を強いられる人々,観光や留学,商業目的で自ら移動する人々。現代の世界は,多くの人々が国境を越えて行き交っている。こうした人の移動は国家と国際政治にどのような意味を持っているのかを,国際政治学の観点から多角的に検討する。
※電子書籍配信中!
*電子書籍版を見る*
|
序 章 移民と国際政治──問題意識と基礎的事実 第1章 人口移動政策と対外関係 第2章 政策の限界──非正規的な人口移動 第3章 国家とそのメンバーシップ 第4章 メンバーの包摂と再生産 第5章 在外の同胞と国家 終 章 日本にとっての国際人口移動
|
|
※『公明新聞』(2019年3月25日付朝刊)の読書面に書評が掲載されました。評者は,岡部みどり・上智大学教授。 ※『日本経済新聞』(2019年2月16日付朝刊)の読書面に書評が掲載されました。評者は,吉田徹・北海道大学教授。 ※『週刊東洋経済』2019年2月9日号の「Review」に書評が掲載されました。評者は,BNPパリバ証券経済調査本部長・河野龍太郎氏。 ※『読売新聞』(2019年1月20日付朝刊)の「本よみうり堂」に書評が掲載されました。評者は,篠田英朗・東京外国語大学教授。 ※『毎日新聞』(2018年12月9日付朝刊)の「2018 この3冊(上)」で取り上げられました。評者は,五百旗頭 真・兵庫県立大理事長/岩間陽子・政策研究大学院大教授。
|