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地方分権改革の政治学

地方分権改革の政治学 -- 制度・アイディア・官僚制

地方自治を「アイディア」の政治学で考える

木寺 元 (北海学園大学准教授)/著


2012年12月発売
A5判上製カバー付 , 228ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-14900-7
Institution,Idea and Bureaucracy:Analysis of Decentralization Reforms

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制度が変化する過程や条件について,「アイディア」に着目した政治アプローチを用いて理論的に検討していく。日本の地方制度改革,とりわけ市町村合併,機関委任事務制度,地方財政制度改革,義務付け・枠付け,出先機関改革などをとりあげる。
目次
序 章 問いの所在─中央地方関係・アイディア・官僚制
第1章 分析枠組み
第2章 市町村合併の推進
第3章 機関委任事務制度の廃止
第4章 地方財政制度改革
第5章 第二次分権改革の隘路
終 章 地方制度改革と「アイディア」の政治
あとがき
参考文献 索引

受賞

2013年度日本公共政策学会 学会賞(奨励賞)

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