比較対象者の視点からみた労働法上の差別禁止法理 | 有斐閣
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比較対象者の視点からみた労働法上の差別禁止法理

比較対象者の視点からみた労働法上の差別禁止法理 -- 妊娠差別を題材として

労働法上の「差別禁止法理」はどこまで広がるのか?

富永 晃一 (信州大学准教授)/著


2013年02月発売
A5判上製カバー付 , 420ページ
定価 7,590円(本体 6,900円)
ISBN 978-4-641-14441-5
A comparator approach to pregnancy discrimination in employmemt

労働法 > 労働法の基本概念・労働基本権
労働法

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本書は,日本・ドイツ・アメリカの各国における妊娠差別への規制内容の違いを手掛かりに,近年,労働法分野で射程を拡大しつつある差別禁止法理について,「比較対象者」の観点から,同法理の内容・特徴と限界を把握することを試みるものである。
目次
第1章 問題の所在
 第1節 本書の問題関心
 第2節 日本法の概観
 第3節 日本法の特徴と外国法分析における課題
第2章 ドイツ法における妊娠差別規制
 第1節 妊娠等に関係する性差別禁止法制・保護法制等の概観
 第2節 妊娠質問に関する制定法・判例・学説等の展開
 第3節 小 括
第3章 アメリカ法における妊娠差別規制
 第1節 雇用に関する性差別禁止関係法制の概要
 第2節 妊娠差別に関する制定法・判例・学説等の展開
 第3節 小 括
第4章 総 括
 第1節 ドイツ法・アメリカ法の分析
 第2節 まとめと日本法への示唆等

受賞

第36回(平成25年度)労働関係図書優秀賞

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