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労働の正義を考えよう

労働の正義を考えよう -- 労働法判例からみえるもの

条文に書かれていないところにある問題に目をむけよう!

大内 伸哉 (神戸大学教授)/著


2012年05月発売
A5判並製カバー付 , 478ページ
定価 3,740円(本体 3,400円)
ISBN 978-4-641-14437-8


労働法 > 労働法一般
補助教材

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法学教室連載『Live! Labor Law』の単行本化。1つのテーマを全体的に把握・理解するために必要な知識・学説・判例等を説明した上で,重要な判例の分析も行う。労働法の学習のためだけでなく,身近な労働法の問題を深く考えるための好適の書。
目次
1 経営の要諦--採用の自由
2 正社員の恩典--解雇
3 格差の元凶?--非正社員
4 試練と希望--採用内定
5 不安定の功罪--試用
6 従属の代償--労働者性
7 契約か法規か--就業規則
8 自由と拘束--労働時間
9 遵法の前提--労働時間規制
10 権利のアイロニー--年次有給休暇
11 自律か配慮か--過労による健康障害
12 労働と対価--賃金
13 自由か保護か--デロゲーション
14 モビリティとスタビリティ--配転
15 指揮者の交替--出向・転籍
16 競争のルール--競業避止義務
17 秩序と制裁--懲戒処分
18 公と私--企業内での政治活動
19 他律と自律--労働組合
20 組織強制の是非--ユニオン・ショップ
21 集団の優越--労働協約の効力
22 GiveとTake--労働協約による労働条件の不利益変更
23 権利と受忍--企業内組合活動
24 闘いの手法--企業の争議行為
25 中立と差別--併存組合問題
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