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サイバーセキュリティと刑法

サイバーセキュリティと刑法

情報セキュリティのありかたを考察

西貝 吉晃 (千葉大学准教授)/著


2020年09月発売
A5判上製カバー付 , 374ページ
定価 6,600円(本体 6,000円)
ISBN 978-4-641-13944-2


刑法

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サイバー犯罪の増加により,サイバーセキュリティを維持するための法整備の必要性が高まっている。本書は,サイバー犯罪のなかでも無権限アクセス罪を中心に,コンピュターデータの機密性保護をいかにして行うべきか,情報学や記号学の知見も交え,分析・考察。

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目次
第1編 研究の背景・目的及び前提整理
 第1章 研究を始めるにあたって
 第2章 概念整理──三分法(情報・データ・存在形式)に基づくコンピュータ・データの特徴整理
 第3章 情報セキュリティ
 第4章 既存法制の処罰範囲
第2編 国際的な無権限アクセス罪の状況
 第1章 サイバー犯罪条約
 第2章 英語圏の無権限アクセス罪
 第3章 ドイツ語圏の無権限アクセス罪
 第4章 国際状況のまとめ
第3編 我が国における法律論
 第1章 不正アクセス禁止法上の不正アクセス罪
 第2章 立法論としてのコンピュータ・データの機密性侵害罪
第4編 終わりに──情報刑法の試み

受賞

2021年度(第37回)電気通信普及財団賞

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