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執政機関としての議会

執政機関としての議会 -- 権力分立論の日独比較研究

九州大学法学叢書 > 九州大学法学叢書

村西 良太 (九州大学准教授)/著


2011年03月発売
A5判上製カバー付 , 290ページ
定価 6,600円(本体 6,000円)
ISBN 978-4-641-13088-3


憲法 > 統治機構 > 国会・立法
外国法 > ドイツ法

在庫なし

本書は,日独両国におけるこれまでの「執政」概念と権力分立論の展開を明らかにしながら,「執政府」と「議会」の権限関係を捉えなおそうとするものである。憲法学からのアプローチにとどまらず,ひろく公法学的な視点から考察を深めた1冊。
目次
第1部 執政機関としての議会
 第1章 「執政」概念の生成と展開
 第2章 議会制定法による執政作用
第2部 権力分立論の展開
 第3章 ドイツにおける伝統的な権力分立論
 第4章 機能的権力分立論の有力化と協働執政理論
第3部 統治機構論の再構築に向けて
 第5章 わが国における執政説の再検討
 第6章 「執政機関」としての「国会」
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