第一章 近代人権宣言と現代 1 法における新しい人間像 2 近代人権宣言と現代──種谷憲法学に寄せて 第二章 憲法と「人格的自律権」 3 憲法と「人格的自律権」 4 人格的自律権といわゆる「二重の基準論」 第三章 子どもと人権 5 子どもの「人権」──人格的自律権の観点から 6 子どもと参政権的権利──公職選挙法による未成年者の「選挙運動」の禁止に寄せて 第四章 プライヴァシーの権利 7 プライヴァシーの権利(その公法的側面)の憲法論的考察──アメリカ法を素材として 8 「情報化社会」の進展と現代立憲主義──プライヴァシーの権利を中心に 9 権利としてのプライヴァシー 10 プライヴァシーの権利と個人情報の保護 11 個人情報保護法制の展開に寄せて──大阪府における取組みを中心に |